火賀俊平を何が何でも幸せにしたいんだ ※ネタバレ

まずはとりあえずこれを見てくれ。まじで。


愛されるべきは、外見か、中身か―『宇宙を駆けるよだか』予告編

 

8月1日、Netfrixオリジナルドラマ「宇宙を駆けるよだか」が配信された。

内容については割愛するが、このドラマに登場する(主に)重岡大毅くん演じる「火賀俊平」という男。この人物について書いていきたい。

 

最初はこのドラマを見て思ったことをまじめにツラツラ書こうと思ったが、たぶん無理なので主観をゴリゴリに振りかざして思ったことをゆる~く適当に書いていこうと思う。ただの自己満だしゆるい気持ちで読んでな。あと思いっきりネタバレしてるからまだ観てない人は早くNetfrixに行ってきなさい。 

 

 

 

 

これを読んでる人が知ってるか知らないかはそれこそ私の知ったこっちゃないが、私はジャニーズWEST重岡大毅くんのファンだ。普段日本のドラマを全然観ない私がこのドラマを観るきっかけにもなった。そんな(主に)重岡大毅くんが演じる「火賀俊平」というキャラクターは心底重岡くんにあってると思った。もはやアレはただの重岡大毅だよ(ちがう) 頭ではわかっててもそんな錯覚をしてしまうほど本当に役があっているし、私がそんな錯覚をしてしまうほど彼は「火賀俊平」を演じるのがすごくうまかったんだろうと思う。普通に感動。

重岡くんがラジオで演じるキャラクターについて「俺、めっちゃキラキラしてるで」ってまるで他人事のように分け隔てて話しているのを思い出して勝手に混乱した。え?あなたはいつもキラキラしてるよ??少なくとも私の目を通して見た火賀俊平は私が好きな重岡大毅に限りなく近いものだったよ?? 本当にめちゃくちゃ混乱した。混乱しすぎて寝れなかった。ていうか泣きそうになった。混乱はすぐに落ち着いたけどとりあえず泣いた。

‥‥‥

まぁ、重岡くん本人は火賀俊平というキャラクターに自分は似てないと思ってる印象を受けたってことです。

 

 

自分が感覚で色々と捉えすぎて見苦しいので、さらに見苦しく頭をからっぽにしてここからはブスの味方キラキラ笑顔の眩しい火賀俊平くんの名台詞と共に私の気持ち悪い感想を書いていく。

 

 

海根さん(あゆみ)の絵を見て言った一言

『あいつといい勝負やな、俺の好きな子もすっごい絵下手…』

 まだこの時点で彼女たちが入れ替わっていることを知らない火賀くん。ブスでも気軽に話しかけてくれる優しいクラスの人気者…こんなん惚れてまうやろ~~!!ってなるんだけどはっきりと「好きな子がいる」と言っているのがまた簡単には惚れさせてくれない罪な男、火賀俊平…

  

入れ替わっていることに気が付いた時にあゆみちゃんに言った一言

『どんな姿してても分かるよ』

親よりも早く気が付いたできる男、火賀俊平くん。どんな姿をしたってどこにいたって絶対に見つけてくれる彼に惚れないわけがない。このセリフが飛び出たときもう泣いた。そのあとすぐに『泣くなよ、ほらもう泣くなって、なあ』って慰めてくれるからもっと泣いた。また慰め方がほんのちょっとだけ乱暴に頭ポンポンってしてくるのま~じでずるい。なんでちょっと乱暴なの…頭ポンポンというよりがパンパンって感じだよ。好き。あとここで別に私を慰めてるわけじゃないって気づいた。

 

バレッタで前髪をとめてあげた後の一言

 ③『俺 断然こっちのほうが好きやけどね』

ドラマの展開的には「俺の好きな子」の伏線回収にもなってるシーン。こんなセリフ好きな女の子以外に言わないし、好きな女の子のためじゃなきゃわざわざお姉ちゃんにバレッタ選んでもらわないよな…

 

ショックを受け思わず走り出したあゆみちゃんを捕まえて言った一言

『心配すんな!俺が絶対 お前の体取り返したる!お前がどんな姿でも関係ない、俺はお前の味方や!』

ハイ!惚れた~~~!惚れないわけがない~~!! 女が落ちる3段活用「安心させる」「絶対的自信」「理解を示す」見事にこのセリフ一つにおさめられてるネ!!そしてここまで追いかけてきてくれる優しさと極めつけの引き寄せて抱きしめるというフルコンボ!!急いで追いかける火賀くんはとてもかっこよくて暫くこのシーンから先に進めなかった…BGMの入り方が神かよ…あと後に回想シーンで出たこのセリフは多分撮りなおしてる、と思う…。

 

思わず言っちゃった一言

『なぁ、俺とつきあわへんか』

破壊力が凄まじいわ。とにかく破壊力が凄まじい。もう無理。死んだ。おかしいだろ?あゆみちゃんには効かなかったんだぜ??

 

火賀くんの告白

『俺 1人であゆみの周りにいた全員分 愛したる。好きなんや あゆみが』

ついに告白しちゃう火賀くん…「周りにいた全員分愛したる」こんなこと言ってくれる男の子、世界で火賀くんだけだよ~~~!!(そんなことない) 本当に「周りにいた全員分」合わせた愛に劣らない火賀くんの愛が伝わってきてまた泣いた…

 

クラスメイトに海根さん(あゆみ)を好きなのを馬鹿にされた時の一言

『悪いかよ!俺にとっては 今の海根さんが一番かわいい』

あゆみちゃん(海根)への当てつけと本音の入り混じったセリフ。誰にも恥じず一筋に思い続ける火賀くんの気持ちが一番強いシーンだなって思った。もちろん後に校内で話題になるし、りっちゃん(あゆみの友達)曰く「こんなんでも結構モテるからね」モテないわけがねーだろ

 

すれ違い様に男子学生に影口いわれた時の一言

『俺ら カップルに見えんのかなあ どさくさに紛れて手ぇ繋いじゃってるしな』

最初にそれは手を繋いでると言わない件。手首つかんでお散歩かよ、もはや任意同行だよ。「カップルに見えんのかなあ」はそう見られたいってことなんだろうなぁ…と思う考察厨。ハイ。そのあとの『やっと笑ったな』って顔のぞき込んでくる火賀くんがカッコよすぎて無理。あと歯が多い…

 

こんな姿で出会っても好きになってくれた?と聞くあゆみちゃんへの神対応

『確かにかわいい子やったらいっぱいいる けど他の誰と比べても俺の好きなあゆみはここにしかおらんから』

100点満点の答えすぎる。ちょっとクサいセリフなんだけど本当に心の底から言ってる感じが…すごい…「なんでそんなこと聞くん?俺の一番は何があってもお前やで」って顔で言う…(気のせい) 純粋で真っ直ぐな火賀くんの人柄がオーバーヒートして許容できない‥‥

 

不安がるあゆみちゃんへの一言

『俺が絶対 守ったるから』

なんちゅー殺し文句だよ~~~~!!!オイオイオイオイオイ~~~充分守ってくれたのにまだ守ってくれるのかよ~~~!!!あと毎回思うんだけど女の子との身長差にキュン死にすんだよ~~~~!!!!好きだ~~~!!!

 

ラスト、あゆみちゃんを後押しする火賀くん

『奪えるもんなら奪いたかったよ 』

このセリフで完全に私の心は死んだし泣き腫らした…火賀くんの心境すべてがこのセリフに詰まってると思った…

 

 

最終話 あゆみちゃんが泣いたらいつも「泣くなよ」って慰めてくれてた火賀くんが、それはもう自分の役目じゃないと涙をこらえて走り去る姿が本当に本っ当に悲しくてそこで火賀くんが何一つ報われなかったことに気づいた。火賀くん良い奴すぎるんだよ…良い奴すぎて可哀想なんだよ……どんなことがあろうがしろちゃんを信じていた姿が最後まで健気だった…今までずっと笑ってた火賀くんが失恋して初めて泣いて、たぶん全視聴者もそこで泣いて火賀くんの恋を応援するドラマだったんだなって思った(ちがう)

 

でもね、今まであゆみちゃんの光はしろちゃんだったのに「暗闇の底にいる私に光を与えてくれたのは、間違いなく火賀くんだった」ってあゆみちゃんの今の光は火賀くんなんだよ。